2019年12月8日
11月14日午前11時から「キャッチ!世界のトップニュース」というNHK BS番組内で、
特集ワールドEYES:企業活動が制限されるパレスチナ・日本の支援で東南アジアとの経済交流拡大へ
というタイトルの番組が放映されました。
その中で、弊社で販売中のパレスチナ産オリーブオイルの製造会社である、
アラード社のジアド・アナブタウィ社長が食品加工販売業者として出演されて、
パレスチナには素晴らしい農産品があるのに、イスラエルからの「物流規制」や「人の移動の制限」等により輸出に時間や経費が掛かり過ぎる厳しい状況を語っていらっしゃいます。
それを見ますと、何故パレスチナの製品は価格で競争出来ないのかが腑に落ち、結局パレスチナ・イスラエル問題が根本的な解決のカギであることがわかり、苦しさが伝わってきました。
しかし、最近、日本の橋渡しにより、インドネシアとの経済交流が叶い、政府がオリーブオイルとなつめやしを関税無しで輸入することに同意したとのことです。
今後、世界最大のイスラム国家であるインドネシアとの新たな経済活動の可能性が生まれ、関税というハンディの無い輸出が、パレスチナの経済支援につながることは間違いなく、とてもいいニュースだなと思われました。しかも、日本がそれにひと噛みしてるとは、自分は何もしていないのに嬉しくなります。
再放送等あるかもしれませんので、もしご興味のある方はご覧になってみてください。
詳細はNHK BS の下記HPに掲載されています。
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/archive/index.html?i=20191114
そして、弊社で販売させていただいております、パレスチナ産オリーブオイルはこちらでご紹介しています。